- 3月 7, 2026
マンジャロで物足りない時はプロテインを飲む
非常に減量効果の高いマンジャロですが、継続的使用によりだんだんと効果が落ちてくることが多いです。その時はマンジャロを増量することを考慮しますが、費用負担増、副作用の増強が心配になることでしょう。増量せずになんとかできないかと聞かれた場合は「プロテインを飲む」ということを提案したいです。

小腸を食べ物が通る時にGLP-1が分泌されますが、タンパク質(アミノ酸)は、炭水化物や脂質よりもGLP-1を放出させる力が強いことが分かっています。
そのためプロテインドリンクを飲むことは持続型GLPGIP-\/作動薬であるマンジャロを打つのと似た作用があり、一時的にせよ食欲を抑える効果が期待できます。実際に、食前のプロテイン摂取により食事量が10~20%程度減らせると複数の論文で報告があります。
飲むタイミング
食事の15〜30分前に先にプロテインを胃に入れておくことで、後から食べる食事の糖質吸収を緩やかにし、早めに満腹感を得やすくなります。筋トレを行っている方は、筋トレ後の1時間以内にとるのも効果的です。
ホエイプロテインとソイプロテインのどちらが良いか
販売されているプロテインの多くは2種類で、
ホエイプロテインは牛乳(動物性)
ソイプロテインは大豆(植物性)が原料です。
どちらのプロテインをとるべきかは、目的や状況によって変わります。
GLP-1分泌を促す効率はホエイプロテインの方が良いですが、食事摂取量抑制効果はソイプロテインとの差は小さいです。
ホエイに含まれる特定のアミノ酸(ロイシンなど)は、他のタンパク質よりもGLP-1分泌を促す効率が良いです。マンジャロの効果をサポートする目的ならばホエイプロテインの方が良いかもしれません。プロテインブランドで有名なSAVAS(ザバス)の筋肉量アップのための商品はホエイプロテインが主成分で、減量目的の商品はソイプロテインが主成分です。
ソイプロテインは吸収が比較的ゆっくりで、「腹持ちはよい」と言い換えることができます。その点ではソイプロテインにも優れた面があり、食事摂取量の抑制効果の違いは少ないという意見もあります。
筋トレと併用するなら、ホエイの方が良いです。筋トレ後の摂取により早く吸収され、アミノ酸のロイシンが筋肉の合成を促進してくれるためです。
中年の女性にはソイプロテインの方が良い面があります。大豆イソフラボンは腸内細菌によるエクオールへの変換を経由して、特に女性の脂質代謝のサポートや肌・髪の健康維持に役立ちます。
低脂質・低糖質はソイプロテインに軍配が上がります。一般的にホエイよりも脂質が抑えられている商品が多く、摂取カロリーをシビアに抑えたい場合に適しています。
価格はソイプロテインの方が安価です。原料の大豆の方が安価に流通しちえるためです。SAVASを参考にすると、価格はホエイ4:ソイ3くらいの比率です。