• 12月 31, 2024

12月に入ってインフルエンザ流行しています

12月に入ってからインフルエンザが大流行しています。下図から、ここ数年に比べて多いことがわかります(東京都感染症情報センターから)。

インフルエンザウイルスに感染すると、1~3日の潜伏期間を経て発症し、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状や、のどの痛み、鼻水、咳などの上気道症状もみられます。自然経過でも多くの方は1週間程度で回復しますが、高齢で体力が低下している方や免疫力が低下した方にとっては肺炎や脳症から入院が必要になったり死の危険も伴う感染症です。

この時期、大人数の集まるところに出かけるときはマスクをつけることをお勧めします。マスクは最も簡単に実行できるうつらない・うつさないためのツールです。

ワクチン接種もご検討ください。高齢者や基礎疾患をもつ方の場合は重症化することもあるので、特にワクチン接種をお勧めします。65歳以上の方は公費補助の対象となります。免疫抑制薬を使用している患者さん(プレドニゾロン換算5mg/日以上、免疫抑制薬、生物学的製剤、JAK阻害薬のいずれか)では、インフルエンザワクチンを優先して接種することを日本リウマチ学会は推奨しています。

ワクチンによる発症予防効果は30-70%、また発症してしまっても重症化を防止し、肺炎予防効果やインフルエンザ関連の入院を減少させる効果があるとされています。

なお、インフルエンザワクチンは接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では例年12月下旬~3月上旬にインフルエンザが流行することが多いのでシーズンのはじめに接種するのが良いのですが、流行期はまだまだ続くと予想されるため今からでも予防接種をご検討ください。

インフルワクチン 価格 \3,800円 

(市町村ごとの公費助成もご利用ください。つくば市では65歳以上の方に2000円の補助が出ます)

ふかや内科リウマチクリニック 029-896-5022 ホームページ